とくこさんの読書日記[公開中]
- 2014年05月17日
燃えるスカートの少女 (角川文庫)を105ページまで読みました。
とてもしずかな美しい少女で、まるで水中にいるみたいにスローモーションで動きなぜここに来たのかを誰にもけっして話さない子だ。
2014/05/17 11:13:34
- 2014年05月14日
燃えるスカートの少女 (角川文庫)を86ページまで読みました。
彼にむきあって彼の体にナイフをつきたてることを想像していたときに彼女が意味していたのはそれではなかった。
2014/05/14 07:55:34
- 2014年05月10日
燃えるスカートの少女 (角川文庫)を67ページまで読みました。
ほんとにハンサムだったね、と私がいうと、父は手を私の頭のてっぺんに置いた---それはいちばん重い、最高の帽子。
2014/05/10 16:25:46
燃えるスカートの少女 (角川文庫)を61ページまで読みました。
ハンナと私は心配していた---六時が「心配の時間」のはじまりだったから。
2014/05/10 16:15:45
燃えるスカートの少女 (角川文庫)を51ページまで読みました。
そしてあの眠るときは壁をむいてしまう、あなたが彼を欲しがるほどにあなたを欲しがってくれなかったかつての恋人によって、いまでも楽しませられてしまうことに、ばかばかしい気分になる。
2014/05/10 15:41:46
- 2014年05月08日
燃えるスカートの少女 (角川文庫)を35ページまで読みました。
そうよ、とメアリーはいった。あれがね、あなたから最後の本物のキスを永遠に奪ってしまった、そして私の記憶が正しければ、そのキスは私のものになるはずだった。
2014/05/08 07:57:48
- 2014年05月07日
燃えるスカートの少女 (角川文庫)を18ページまで読みました。
私のドレスはオレンジ色のプラスチック製の座席をあちらこちらにきゅきゅと滑り、休日のような音を立てている。
2014/05/07 07:37:12
- 2014年05月06日
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を読み終えました。
2014/05/06 22:44:35
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を572ページまで読みました。
「やる方は別だ。わざわざ不可能犯罪に見せかけて得する奴なんかいねえんだよ!他人に罪を被せるとか、不在証明を偽装するとか、そう云う小細工なら解るが、密室殺人だの人間消失だのなんて怪談仕立てにして喜ぶのは探偵小説家くらいだ。それは概ね小細工に失敗してたまたまそうなるんだ。出来損ないの犯罪なんだよ。だから、失敗する前の元の形を考えるんだ。この場合、巧く行っていたなら完全にあんたの不在証明になるからな」
2014/05/06 11:29:18
- 2014年04月19日
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を378ページまで読みました。
2014/04/19 08:34:26
- 2014年03月23日
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を296ページまで読みました。
警察に行くにも根拠が薄弱で、それで僕んとこ来るのもどうかと思ったんだけど、ほら、彼いつも真剣そうじゃない?鼻であしらえないタイプでしょ。だから聞いてあげて。明日にでも大島さんあたりに僕から情報流してあげようかと」
2014/03/23 18:22:19
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を287ページまで読みました。
木場には考えることと思うことの区別がよく解らぬ。頭を使えば主観的になる。体で知れば客観的になる。木場の基準はせいぜいそんなところだ。
2014/03/23 17:38:45
- 2014年03月21日
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を269ページまで読みました。
2014/03/21 14:59:48
- 2014年03月20日
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を246ページまで読みました。
2014/03/20 23:36:37
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を182ページまで読みました。
2014/03/20 15:00:35
- 2014年03月15日
マノンの肉体を読み終えました。
2014/03/15 21:01:19
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を113ページまで読みました。
2014/03/15 01:10:13
- 2014年03月14日
魍魎の匣 (講談社ノベルス)を56ページまで読みました。
2014/03/14 18:41:59
- 2014年03月13日
神様 (中公文庫)を読み終えました。
2014/03/13 17:46:29
姑獲鳥の夏 (KODANSHA NOVELS)を読み終えました。
2014/03/13 16:28:18