天地明察 [183回参照されました]
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本の紹介
100% [全475ページ]
状態 読み終わった!
2010/10/22 22:21:11更新
著者 冲方 丁 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
なんといっても登場人物が魅力あふれている。長子でありながら次男という複雑な身分で、碁打ちというめぐまれた職分にありながらそれに飽き算術に心奪われ、のちに改暦の大事業に生涯を傾ける主人公、安井算哲こと渋川春海。神社に奉納されていた絵馬に書かれていた自分が解けなかった問題の数々を一瞬にして解いたという謎の人物、関。春海が最初の天地計測の上司、夢を追い続け若い者に未来を見せ、託す伊藤・建部。民生への大転換を行った保科正之。歴史がもっとわかっていれば面白味も増したかも。
読書の軌跡
475ページ | 2010/10/22 22:21:11 |
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