国盗り物語〈第4巻〉織田信長〈後編〉 (新潮文庫) [133回参照されました]
あかねぞらさん がこの本を手に取りました。あかねぞらさんは、これまでに70冊の本を読み、18,924ページをめくりました。
本の紹介
100% [全718ページ]
状態 読み終わった!
2012/02/02 13:10:56更新
著者 司馬 遼太郎 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
時間がかかったが読了。明智光秀という人物をここまで詳しく知ったのは初めてである。心に残ったのは本能寺の変の描写はとても淡々と描かれていて、信長が危機に陥った時でも事実のみがありありと書かれているということであった。しかしこれによって信長の潔さがまた強く現れていたと思う。一方本能寺の変で信長を自害まで追いやった光秀はその後機嫌取りを繰り返し結局は殺されてしまう。光秀はすぐれた才能を多々持っていたが上に立つ才能はなかったのだということが示されているのだろう。道三、信長、光秀、重荷はこの三人について見てきた小説であった。次は太閤記でも読みたいと思った。
読書の軌跡
368ページ | 2012/01/23 14:56:54 | この間テレビで見たところとちょうどリンクする。信長の性格気質がだんだんわかってくる。 |
718ページ | 2012/02/02 13:10:56 |
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