ブルータスの心臓―完全犯罪殺人リレー (光文社文庫) [86回参照されました]
bskt0609さん がこの本を手に取りました。bskt0609さんは、これまでに43冊の本を読み、15,489ページをめくりました。
本の紹介
100% [全362ページ]
状態 読み終わった!
2011/10/13 17:20:48更新
著者 東野 圭吾 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
3日で読んだ。
話しの展開も次々とかわり、その都度主体となる視点が変わり各々の心情が読み取りやすい。
ある1人の女を殺そうと3人で共謀し、それぞれが殺害、運搬、破棄の役割をおい、互いのアリバイを完璧にした完全犯罪。しかし、実際に受け渡しの現場で見たのは首謀者の死体。見えないもう1人のDという共謀者と、複雑な家庭環境で育ったものたちのそれぞれの思惑、これらが混じり合い新たな事件が生まれて行く。
犯人、と呼べる人は決して1人ではなく、それぞれの思惑が一つに絡みあって一連の事件が生じた。
機械と人間の違い、心。心があるから人の行動は良くも悪くも変化する。
読書の軌跡
102ページ | 2011/10/11 22:00:58 |
362ページ | 2011/10/13 17:20:48 |
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