シティ・マラソンズ [24回参照されました]
yuchanさん がこの本を手に取りました。yuchanさんは、これまでに778冊の本を読み、214,525ページをめくりました。
本の紹介
100% [全213ページ]
状態 読み終わった!
2011/07/23 21:29:38更新
著者 三浦 しをん ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
偶然、図書館で見つけた大好きな作家たちのシティ・マラソン(ニューヨーク、東京、パリ)を舞台に書かれた本。どの話もシューズがキーワードとなっていて、一旦リタイアした主人公が走ることで自分を取り戻していく設定。わたしは三浦しをんの「純白のライン」がよかったかな。参加者と見物人と大会を支える人が、一丸となって生み出す興奮、走り終えた後の心地よい疲労と高揚感を思い出す。
近藤史恵の「金色の風」では「泣きたいほど苦しくて、やめたくて、どうしてこんなことをやっているんだろうと思って。ここを超えれば、また幸福を感じる時間がやってくる。」という文がこころに響いた。シティマラソンに挑戦する気持ちが高まってきた。
読書の軌跡
213ページ | 2011/07/23 21:29:38 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。