昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー) [812回参照されました]
H. Tarkunさん がこの本を手に取りました。H. Tarkunさんは、これまでに601冊の本を読み、192,344ページをめくりました。
本の紹介
100% [全548ページ]
状態 読み終わった!
2012/02/18 19:04:09更新
著者 半藤 一利 ブックリンクされた本
-評価
未評価感想
戦争というと、とかく、軍が暴走したとか、独裁者がいたとか、時代が違うとか、すなわち、自分たちの住む現代社会とは全く異なる歴史の中の話と理解してしまいがちである。
しかし、時代の大きな流れの中で、物事がある方向に転がり始めると、その慣性に逆らう事は困難であり、それは天皇陛下という「権力」を持った存在ですら例外でないということを思い知らされる。
戦後の奇跡的な復興と経済成長と、バブルの崩壊以降20年に渡る経済的停滞を経た今、太平洋戦争へ至る流れを知りたい人には、本書はお勧めである。見かけの分量は多いが、簡潔に語りかけるような文体に引き込まれ、思った程時間をかけずに読み終える事ができた。
読書の軌跡
62ページ | 2012/01/22 22:21:23 |
82ページ | 2012/01/23 20:06:30 | 満州事変:陸軍の独断、メディアの煽り、国民の熱狂 |
144ページ | 2012/01/30 08:52:59 |
178ページ | 2012/02/04 02:04:29 | 2.26事件 |
210ページ | 2012/02/04 21:36:04 | 盧溝橋事件 |
222ページ | 2012/02/05 23:55:32 |
240ページ | 2012/02/07 20:28:31 | 国家総動員法に左派政党が賛成したって興味深い |
272ページ | 2012/02/11 23:23:25 | 第2次大戦開戦 |
336ページ | 2012/02/13 17:49:15 | 松岡-スターリン会談など |
353ページ | 2012/02/14 21:38:13 | 野村-ハルの打開策も台無しに |
382ページ | 2012/02/15 22:15:11 | 日米開戦前夜… |
408ページ | 2012/02/16 20:22:50 | ミッドウェーでの大敗 |
438ページ | 2012/02/18 00:35:24 |
548ページ | 2012/02/18 19:04:09 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。