ヌードファイター柚希 1 (ビッグコミックス) [89回参照されました]
らんぶるさん がこの本を手に取りました。らんぶるさんは、これまでに741冊の本を読み、173,229ページをめくりました。
本の紹介
100% [全192ページ]
状態 読み終わった!
2011/07/07 22:39:41更新
著者 為永 ゆう ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
酔えば酔うほど強くなるのが酔拳ですが、このマンガは
脱げば脱ぐほど強くなる裸拳
の総本家を巡って戦われるエロバトル馬鹿マンガです。
表紙の女の子が「脱衣45%!」と叫んでは服を脱ぎ戦うわけですが、総本家の座を狙う分家(?)の女の子達も脱いで戦います。
出てくる女の子は可愛いし綺麗なんですけど、チラリズムとか恥じらいといった要素が無いため、思ったほどエロくはないです。
ただ1巻の時点で「脱衣90%!」とかやっちゃっている時点で「強い敵のインフレ化」が発生している状態。着ようと思えばいくらでも着られますが、脱ぐのにはどうしたって限界があります。100%になっても倒せない相手が登場したらどうするのか。たぶん何も考えずに始めちゃったんだろうなぁ。今後どうなるか気になりますし、3巻まで発売されており既に購入済み。明日図書館で読みます。
ちなみにあとがきによると、最初は男同士の裸拳を巡るバトル物を考えていたそうですが、担当編集者の「誰も男の裸なんて見たくないだろ」の一言でボツになり、設定を女の子に変えた模様。同人誌やBLあたりなら受け入れられそうな気はしますが、マーケットシェアは狭いでしょうなぁ。
ところで似たようなマンガは昔にもありまして、永井豪の「けっこう仮面」なんかはそれに当たるのではないかと思います。
こちらは「顔をかくして体かくさず」の言葉通り、最初からすっぽんぽん。月光仮面の節で「顔は誰かはしらないけれど 肉体(からだ)はみいんな知っている」の歌が流れてきて、とんでもないところから登場。「疾風のようにあらわれてタップリみさせてさってゆくー」と歌いながらヌンチャク片手におっぴろげジャンプなどを駆使し、悪い教師や敵を倒していくというストーリーです。
「ヌードファイター柚希」が受け入れられるのであれば、けっこう仮面は一読しておいてもよいかと思います。比較してみると、けっこう仮面の方がぶっとんでますので。
読書の軌跡
192ページ | 2011/07/07 22:39:41 |
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