同志少女よ、敵を撃て [315回参照されました]
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本の紹介
100% [全333ページ]
状態 読み終わった!
2023/08/04 20:50:55更新
著者 逢坂 冬馬 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
第二次世界大戦の独ソ戦に出征した狙撃手少女の話。読むことが辛かったが、先が気になりほぼ一気読み。「お前は戦うのか、死ぬのか!」イリーナに言われ、「敵を皆殺しにして敵を討つ!」と答えたセラフィマ。同じ厳しい訓練を受け絆を築くことができた仲間たち。戦場に行き同志となったユリアンは「丘の上に立ったら、その向こうを見てくれ」が最後の言葉だった。戦場は異常な興奮状態になり、略奪、陵辱、殺人が罪にならない。戦後も価値観が変わる。「愛する人を持つか、生きがいを持て。それが、戦後の狙撃兵だ」平和を噛み締めなくてはならない
読書の軌跡
333ページ | 2023/08/04 20:50:55 |
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