競争の番人 [334回参照されました]
yuchanさん がこの本を手に取りました。yuchanさんは、これまでに778冊の本を読み、214,525ページをめくりました。
本の紹介
100% [全352ページ]
状態 読み終わった!
2023/04/02 16:21:54更新
著者 新川帆立 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
ドラマを観てたからこそ公正取引委員会の仕組みが少しは理解できたのだと思う。立ち入り検査を拒否されたら実行できないほど弱いとは知らなかった。「踏みつけてくる相手に対して、怒れなくなっているのだ。倒しようがない敵に直面したとき、大きな理不尽に見舞われたとき、誰かを憎んでも苦しいだけだ。恨む気持ちはない、自分が悪かったと考えた方が楽なのだ」ここは痛いところをつかれてしまった。「一人ひとりの挑戦と試行錯誤が積み重なって、経済が回り、社会がつくられる。そのプロセスこそが競争であり、公取委は競争を守る番人なのだ」
読書の軌跡
352ページ | 2023/04/02 16:21:54 |
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