山でクマに会う方法 [76回参照されました]
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本の紹介
100% [全238ページ]
状態 読み終わった!
2023/02/18 19:21:49更新
著者 米田一彦 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
主にツキノワグマの生態。イタチ科やクマ科の動物の多くは「着床遅延」と呼ばれる特殊な繁殖生理を持っており、出産できるかどうかは秋の堅果類などの摂取量で左右される。六月ごろに交尾するが、受精卵は発育を休止したままで、子宮内膜に着床しない。ほんとうの意味で妊娠するのは十一月頃と言われている。越冬穴を調査するにはここで越冬しているという杉の木の皮がはがされているようなサインポストを見つければいい。クマ出没注意の場所は人間の方が後から来たよそ者。クマは山の王者。人間と共存できる方向であってほしい。
読書の軌跡
238ページ | 2023/02/18 19:21:49 |
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