企業価値経営 [470回参照されました]

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本の紹介

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状態
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2022/03/01 11:39:52更新
著者伊藤邦雄

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評価
未評価
感想

読書の軌跡

334ページ

2022/01/05 11:17:31

株主資本コストを論じるにあたって、しばしば企業人は次の2つのタイプの誤解をしているケースが多い。1つは「利益の蓄積額である内部留保にはコストがかからない」ということ、いま1つは「株主資本に対するコストは配当だけである」ということである。

454ページ

2022/01/13 13:30:02

スターン・スチュワート社はEVAを導入するにあたって4つのMが重要であると説明する。4つのMとは、①Measurement(業績評価)、②Management System(経営システム)、③Motivation(動機)、④Mindset(意識)である。

537ページ

2022/01/31 10:43:47

振り返れば1990年代、日本企業は「米国型経営vs日本型経営」の狭間で揺れてきた。前者を株主重視、後者を従業員重視と決めつけたうえで、両者の比較優位性を問うてきた。しかし、この問いは不毛である。

539ページ

2022/01/31 10:47:20

一方は、そもそも測定ということに対して淡泊なスタンスである。財務数値に対するこだわりに見られる日米の対照性からわかるように、日本企業は測定値に対するこだわりが相対的に低い傾向がある。もう一方は、測定に対して過度の完璧主義が横行していることである。…提示された新たな尺度に対して高度の精巧さを要求し、批判に終始するものが多い。

593ページ

2022/02/08 10:46:57

ROEには短期的志向を促す可能性があるほか、会計的な利益調整や財務的調整で制御しやすいという限界がある。ESGは、資本生産性が増大しないことの隠れ蓑になる可能性があるほか、ESG指標そのものがまだ発展途上にある。

710ページ

2022/03/01 11:39:52

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