噛みあわない会話と、ある過去について [469回参照されました]
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本の紹介
100% [全256ページ]
状態 読み終わった!
2021/12/21 23:51:11更新
著者 辻村深月 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
四作の短編集。「ナベちゃんの嫁」いい人のナベちゃんはイタイ嫁をもらって男友だちさえも連絡できなくなった。でも、それはそれで幸せなのだと思う。「パッとしない子」有名人の教え子がいる美術教師美穂。子供に同調したり、適当に話合わせたり教師としてありえない。子どもの時に出会う先生は絶対で多大に影響を与えてしまうということを自覚してほしい。「ママ.母」は真面目教の人は良かれと思って言っていて悪気はない。でも、当事者である子どもは辛いだろうなぁ。最後はホラーだった。「早穂とゆかり」子どもの時の記憶がよみがえってきた。
読書の軌跡
256ページ | 2021/12/21 23:51:11 |
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