棋士 羽生善治 [218248回参照されました]
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本の紹介
100% [全127ページ]
状態 読み終わった!
2011/05/29 00:42:59更新
著者 弦巻 勝 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
羽生善治が丸ごとわかる写真&エッセイ集である。本書は棋士・羽生ファン予備軍にとっての最良の一冊である。小学生時代、奨励会時代、家族写真、オフ、有名な「羽生にらみ」まで、掲載されている写真は多彩であるし、将棋のスーパーファンで先日他界した団鬼六の面白エッセイ、他の棋士への羽生のコメント等、読みでもタップリあり、大いに楽しめる。
将棋に全く無知だった頃は、「単にむちゃくちゃ強い理系的スーパーマン」というイメージだったが、「ビックなタイトル戦でも、勝ちにこだわらず、あえて危険な挑戦的な手を選ぶ」「相手が負けても、もっと面白くなったはずなのにと、不機嫌になる」など、羽生が平和な人畜無害のサラリーマン的風貌とは裏腹の真の勝負師であることがよくわかる。なんと魅力的なことだろう。
読書の軌跡
127ページ | 2011/05/29 00:42:59 |
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