つきのふね (角川文庫) [140回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全221ページ]
状態 読み終わった!
2017/02/24 21:22:31更新
著者 森 絵都 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
最後がずるい、とってもずるい、
ずるすぎますよ(笑)
思わず涙が出そうになりましたよ。
大切な友達を裏切ってしまった良心の呵責にかられ
悩み続ける少女、さくら。
彼女にはたった一人頼れる存在がいました。
だけれども…
不安定な時期だからこそ感じる
やりばのなさ。
やっぱり女子にとってはグループに入れないのは
心の負担なのでしょうね。
そうありたくない、でも仲間はずれにされたくない心は
それをよく思わないんですよね。
そして現れた放火犯の影は
さくらの心をゆるがします。
なんだろう、友達ってね。
でも、本当の友達は
勝田のような、おせっかいで不器用だけど
ちゃんと人を見ている子なんだよね。
読書の軌跡
108ページ | 2017/02/24 18:57:20 |
221ページ | 2017/02/24 21:22:31 |
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