須賀敦子全集〈第5巻〉イタリアの詩人たち・「翻訳」ウンベルト・サバ詩集・「翻訳」ミケランジェロの詩と手紙・「翻訳」歌曲のためのナポリ詩集 [127回参照されました]
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本の紹介
100% [全464ページ]
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2017/02/14 16:03:38更新
著者 須賀 敦子 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
詩は日本ではあまりにも印象が薄いもの。
ですが、著者の手にかかれば
そんな地味な印象しかない詩も魔法使いの芸当のごとく
素敵な物語へと変わって行きます。
著者が紹介している詩人のうち、
一人のみ、訳された詩ではそういうイメージはないのですが
イタリアではノーベル賞を受賞したことに
あからさまな否定を受けた人がいます。
訳した詩には決して平凡さを
感じることができませんが
きっと、原詩の場合だと
イタリアの人たちにとっては許せない芸術的な
悪さがあるのかもしれませんね。
最後に出て来るナポリの詩といい
詩のみ扱われていますが
心に響くものがありました。
読書の軌跡
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