水鏡推理4 アノマリー (講談社文庫) [171回参照されました]
yuchanさん がこの本を手に取りました。yuchanさんは、これまでに778冊の本を読み、214,525ページをめくりました。
本の紹介
100% [全416ページ]
状態 読み終わった!
2016/12/25 14:41:33更新
著者 松岡 圭祐 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
水鏡推理シリーズの第4作。女子少年刑務所の少女達の登山を取り入れた更生プログラムをSNSで発信することによってアイドル的存在になっていく。あるとき最近力をつけてきた民間気象会社の予報によって八甲田山登山で遭難してしまう。その予報を総合職の浅村と共に調査を始めた一般職事務官の水鏡瑞希。コンペの不正を暴くだけではなく瑞希の親との葛藤・怒り、そして成長と盛りだくさんだった。浅村の言葉も印象的だった。「母と距離をおこうとすると罪の意識にさいなまれるんだ。親を見捨てるなんてとんでもないって。多分それも、母が刷り込んだ観念なんだろうけど」
読書の軌跡
416ページ | 2016/12/25 14:41:33 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。