水鏡推理 (講談社文庫) [105回参照されました]
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本の紹介
100% [全352ページ]
状態 読み終わった!
2016/11/25 00:26:25更新
著者 松岡 圭祐 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
文科省に実在するタスクフォースの一般職水鏡瑞希が、将来期待できる研究に税金を投入する際に、不正をして捏造する研究機関などの悪いやつを頭脳で打ち負かすミステリー。官僚のふりをして国交省の防災課長・鈴鹿に会ったときに出された質問に即座に解答したところは実際役に立つ知恵、知識だしなるほどと思った。地震予知のCSVS、宇宙エレベーター、自動運転の捏造はあまりにも稚拙で単純すぎるのではないかと思った。最後の顔認証で遠隔監視操作システムの不正を暴くところは痛快だった。裏切り者を追い詰め、自分のトラウマと対峙する瑞希の今後の活躍も期待。同僚との関係もどうなるか続きを読みたい。
読書の軌跡
352ページ | 2016/11/25 00:26:25 |
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