蛇行する川のほとり [111回参照されました]
yuchanさん がこの本を手に取りました。yuchanさんは、これまでに778冊の本を読み、214,525ページをめくりました。
本の紹介
100% [全316ページ]
状態 読み終わった!
2016/11/20 21:48:46更新
著者 恩田 陸 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
美術部員の鞠子が憧れの先輩である香澄、芳野と一緒に演劇祭の準備をするために香澄の住んでいる船着き場の家で合宿する話。第1章で毬子の話にひきこまれ、第2章で芳野の視点から話が進んで目が離せなくなり、第3章で鞠子の友人真魚子の視点で衝撃の事件が。現在進行形で話が進む中で子供の時の事件も明らかになっていく。少女たちのそれぞれの思いが丁寧に書かれてあってさすが恩田さん。蛇行する川のように揺れている感じでタイトルもうまい。
読書の軌跡
316ページ | 2016/11/20 21:48:46 |
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