ガリレオ―はじめて「宇宙」を見た男 (「知の再発見」双書) [464回参照されました]
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本の紹介
100% [全142ページ]
状態 読み終わった!
2016/07/02 17:17:34更新
著者 ジャン=ピエール モーリ ブックリンクされた本
-評価
★★☆☆☆感想
(p83)聖書には誤りがないとしても、聖書の解説者や注釈者のなかには、誤りを犯す人がいるかもしれないということです。そのうちもっとも一般的で重大な誤りは、聖書を文字どおりの意味でとらえることに固執することだと思われます。(ガリレオから支持者カステリへの手紙)
(p85)ベラルミーノはガリレオが告発されている内容については誤りだと、はじめから確信していた。彼は、もっとずっとまじめな(深刻な?)問題、つまり聖書とコペルニクスの理論の矛盾によって教会内に生じた危機の問題にとりくんでいた。
(p92)哲学(世界の基本原理)は、われわれの眼の前につねに開かれている、この(宇宙という)きわめて巨大な書物のなかに書かれています。しかしその内容を理解するためには、まず、そこに書かれている言語と文字を理解しようと努力する必要があります。その本は数学という言語と、三角形や円、その他の幾何学的図形という文字で書かれています。そうした形でなければ、人間はこの本をひとことたりとも理解できないのです。
(p123)私は真実を愛しています。
(p127)聖霊のご意向は、われわれがどのようにして天界に行くかを教えることであって、天界がどのように動いているかを教えることではないということです。
読書の軌跡
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