海賊とよばれた男 上 [160回参照されました]
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本の紹介
100% [全386ページ]
状態 読み終わった!
2014/09/07 00:57:30更新
著者 百田 尚樹 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
出光興産の創始者である出光佐三の自伝的小説。かなり脚色されていると思うがおおむね事実に基づいているらしい。国岡鐵造は終戦後の混乱期に「ひとりの首もならん」と言った。「人間尊重」は彼の強い信念であり金科玉条であった。仕事がなくラジオの修理をしたこと、誰もがしり込みしたタンク底にもぐって残った残油を浚う作業をしたこと、公職追放の猛抗議と石油配給機構に関する意見書を提出したこと。鐵造の生きざまがテンポ良く書かれていて一気に読んでしまった。
読書の軌跡
386ページ | 2014/09/07 00:57:30 |
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