早雲の軍配者(上) (中公文庫) [139回参照されました]
Uniさん がこの本を手に取りました。Uniさんは、これまでに334冊の本を読み、142,328ページをめくりました。
本の紹介
100% [全288ページ]
状態 読み終わった!
2014/05/30 08:56:47更新
著者 富樫 倫太郎 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
軍配者という職業は今回はじめて聞いたが、ただの軍師ではなく天気や卜占などを用いて自国を優位な立場に導く職業らしい。
三国志の諸葛孔明のような感じだろうか。
本作の主人公は風間小太郎。
後の風魔小太郎らしい。
この作品での小太郎は、諜報活動をしていた一族で養われていた少年として描かれている。
隆慶一郎作の「影武者徳川家康」の風魔一族は、高麗から移住した人々として描かれている。
出自や実態どころか、実在したかどうかすら分からないと言う辺りが優秀な忍者らしくも感じる。
無事、足利学校にたどり着いた小太郎。
この後の展開が楽しみである。
読書の軌跡
46ページ | 2014/05/26 08:58:50 |
110ページ | 2014/05/27 08:57:03 |
204ページ | 2014/05/28 08:59:21 |
270ページ | 2014/05/29 08:52:51 |
288ページ | 2014/05/30 08:56:47 |
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