死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 [181回参照されました]
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本の紹介
100% [全380ページ]
状態 読み終わった!
2014/02/23 00:41:53更新
著者 門田 隆将 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
福島第一原発の大事故を当事者たちの実名で綴った渾身のノンフィクション。原発の是非、東電トップや政治家の責任ということよりも現場ではどうだったかが知りたくてこの本を読んだ。非常電源までも喪失し、計器の読み取り困難な状況の中でベントのためにバルブを開ける様子。チェフノブイリの10倍で北海道、東北と関東の汚染地域、西日本という三分割という最悪の危機を救ってくれたリーダーシップあふれる吉田所長や使命感、責任感をもって対処してくれたフクシマ・フィフティや自衛官に感謝し敬意を払いたい。忘れてはならない。
読書の軌跡
380ページ | 2014/02/23 00:41:53 |
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