泣き童子 三島屋変調百物語参之続 [68回参照されました]
yuchanさん がこの本を手に取りました。yuchanさんは、これまでに778冊の本を読み、214,525ページをめくりました。
本の紹介
100% [全441ページ]
状態 読み終わった!
2014/02/17 00:40:33更新
著者 宮部 みゆき ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
「三島屋変調百物語事始」の第3弾。「魂取の池」 「くりから御殿」「泣き童子」「小雪舞う日の怪談語り」 「まぐる笛」「節気顔」6編の短編連作。「節気顔」の心を入れ替えたおじさんのせつなさ。「小雪舞う日の怪談語り」の最後のおじぞうさんの話の温かさ。「くりから御殿」が書かれたのは2011・3の後だったと聞いてなるほどと思ったこと。そしてなんといっても一番心に残ったのは表題の「泣き童子」「じじい、おれがこわいか。」ぞわあ~としました。百物語の聞き手のおちかちゃんの成長も楽しみだしこのシリーズは続いてほしい。
読書の軌跡
441ページ | 2014/02/17 00:40:33 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。