家守綺譚 (新潮文庫) [685回参照されました]
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本の紹介
100% [全208ページ]
状態 読み終わった!
2011/03/19 13:13:01更新
著者 梨木 香歩 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
「沼地のある森を抜けて」が面白かったので、梨木香歩の小説をもっと読もうと思っていたものの、1年以上が経過し、ようやく着手。本書は、「沼地」と同様(川上弘美の一連の著作とも同様。但し、川上弘美の方が境界は俄然曖昧)、河童・蕗の薹を集める小鬼・主人公に恋をするサルスベリなどなど、数ページに1つのエピソードが綴られる。何ともほのぼのとし楽しい。主人公と一緒に暮らす「仲裁犬」としてご近所で有名なゴロ-と、何かと理由をつけて餌をもってゴロ-に会いにくる犬好きの隣のおかみさんが非常によい。
読書の軌跡
59ページ | 2011/03/06 14:41:34 |
208ページ | 2011/03/19 13:13:01 |
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