夏への扉 (ハヤカワ文庫SF) [96回参照されました]
こーたさん がこの本を手に取りました。こーたさんは、これまでに92冊の本を読み、26,530ページをめくりました。
本の紹介
100% [全383ページ]
状態 読み終わった!
2013/11/28 10:13:08更新
著者 ロバート・A. ハインライン ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
かなり面白い!
タイトルが「夏への扉」と言う平凡な小説を装ってたせいで、興味が湧かずずっとスルーしていたが…なんと言う良作!今まで食わず嫌いで読まなかった自分に文句言わざる得ない。
内容は1970年代をスタート地点にしたタイムスリップ小説。もちろんSFの巨匠ハインラインの著書なので、偶然のタイムスリップではなく、コールドスリープ、タイムマシンとSFおいしいとこどりで展開。若干、書いた年自体が古いので、時代が彼についてきてはないが、SFなので問題ない。
話は恋愛のもつれで復讐に至るというよくある題材だが、まさか寝取られ失恋話があんな時空を超えた復習劇になろうとは、まったく予想出来なかった。
そして猫のピートの運命も劇的で素晴らしかった!
この方の本棚にはロバート・A. ハインラインの本がもう1冊あります
読書の軌跡
383ページ | 2013/11/28 10:13:08 |
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