資本論を読む〈下〉 (ちくま学芸文庫) [426回参照されました]
H. Tarkunさん がこの本を手に取りました。H. Tarkunさんは、これまでに601冊の本を読み、192,344ページをめくりました。
本の紹介
100% [全350ページ]
状態 読み終わった!
2011/05/28 09:38:40更新
著者 エチエンヌ バリバール ブックリンクされた本
-評価
未評価感想
正直言えば、自分にはかなり難解で、上中下巻合わせて半分も理解できていないのではないか。
限られた理解の中で印象に残っているのは、いわゆる古典経済学が資本主義を所与のものとして、その現象を記述したのに過ぎない事に対し、資本論はもう1段上から生産や労働いった要素の関係を分析し、資本主義はあくまで生産形態の1つの実現でしかないという論点。
いつか「資本論」そのものに挑戦する時が来れば、再びこの本に戻ってくる事もあるかもしれない。
読書の軌跡
35ページ | 2011/04/26 23:47:42 |
44ページ | 2011/04/28 01:24:35 |
68ページ | 2011/05/04 22:57:01 |
101ページ | 2011/05/10 00:07:34 | 分業によって労働が生産手段に従属するようになり、労働者は集合的労働者の「器官」となる |
121ページ | 2011/05/11 00:23:07 | 部分的歴史…諸要素や関係が依存している結合であり、主体でない何ものか |
131ページ | 2011/05/11 22:18:17 | 資本主義は生産様式の一インスタンスであって、マルクスは生産形態のクラスを見据えてたって言いたいのかな |
149ページ | 2011/05/17 21:46:43 |
170ページ | 2011/05/18 22:58:22 | 社会関係の「再生産」について |
185ページ | 2011/05/23 22:22:11 | 資本主義的経済秩序は封建的秩序の胎内から出て、その解放とともに構成された |
203ページ | 2011/05/24 23:05:10 |
252ページ | 2011/05/27 20:44:24 |
350ページ | 2011/05/28 09:38:40 |
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