ファウスト〈第1部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ) [64回参照されました]
ぼんぼんさん がこの本を手に取りました。ぼんぼんさんは、これまでに145冊の本を読み、49,132ページをめくりました。
本の紹介
100% [全358ページ]
状態 読み終わった!
2008/06/05 21:35:10更新
著者 ヨハーン・ヴォルフガング ゲーテ ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
素養が無いのでちょっと理解が難しい部分がありましたが、とにかく読み進めることを念頭においてページを繰りました。
ファウスト、メフィストにそそのかされる⇒若返りの薬ゲッツ⇒恋に落ちる
のくだりまでは、急展開とこれから待ち受ける冒険譚にワクテカすぎておもしれぇぇぇ!の一心だけで読んでいたのだけれど、『悲劇』と銘打たれただけあって、面白いだけで終わらせてはくれなかったね・・・。
ファウストが知りたがった人間というもの、わたしはこの本を読み進めてもっともっと分からなくなりました。いつの世も、人の心も世界も複雑すぎます。だからこそ足掻くのだけれど。
「神は永遠の輝きの中にいて、悪魔は暗闇にいろってわけだ。それできみたち人間には昼と夜とが入れ替わる」
この言葉に真理を突かれた思いがしました。
読書の軌跡
52ページ | 2008/06/04 09:36:28 | 導入部分まで。ファウスト足掻いてる足掻いてる。 |
164ページ | 2008/06/04 23:06:37 | 今のところまだドタバタ劇っぽい。浮かれて女の人に熱を上げるファウストに悲しき滑稽さを感じる。おもろいです。 |
358ページ | 2008/06/05 21:24:22 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。