センセイの鞄 (文春文庫) [205回参照されました]
とくこさん がこの本を手に取りました。とくこさんは、これまでに46冊の本を読み、11,505ページをめくりました。
本の紹介
100% [全278ページ]
状態 読み終わった!
2012/07/30 16:07:35更新
著者 川上 弘美 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
だいすき、と言える作品にはならなかった。
とても淡々と時間が流れて眠くなってしまう。
話の上がり下がりはあるはずなのに、文章がそうはさせてくれない。
月子さんとセンセイが関係を持つのをちょっと残念におもった。一緒にいられればいいという、月子が想う心がすきだった。
でセンセイが死んでしまったのは、やっぱりって。
でも川上弘美の文章は美しいな。
いくつか心に沁みる文章があった。
読書の軌跡
160ページ | 2012/07/01 18:01:30 |
170ページ | 2012/07/11 23:01:26 | 「わたしは酔っているのだろうか?自分が口ばしっていることが、はんぶんくらいしかわかっていなかった。ほんとうは全部わかっているのだが、頭が、自分の言葉をはんぶんくらいしか承知していないふりをしていた。」 |
223ページ | 2012/07/11 23:49:46 | ツキコさんがこどもになる時、とても、やりきれなくて、痛々しい気持ちになる。半分過ぎて、やっと展開を見せ始めたなあ。 |
278ページ | 2012/07/30 16:07:35 |
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