下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち [46回参照されました]
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本の紹介
100% [全256ページ]
状態 読み終わった!
2012/07/07 20:34:38更新
著者 内田 樹 ブックリンクされた本
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読書の軌跡
76ページ | 2012/07/02 10:48:23 | 二十歳の学生の手持ちの価値の度量衡を持ってしては計算できないものが世の中には無限に存在します。自分のものさしで測れない、重さとか光量とか弾力をも、愛用の「ものさし」で計量できると信じている子どもにどうやって教えることができるでしょう |
124ページ | 2012/07/04 09:58:31 | リスクヘッジは集団ですることが前提。個人でリスクヘッジしろというのは、自己決定しその結果については一人で責任をとるということで、それはつまりリスク社会が弱者に強要する生き方というか死に方 |
150ページ | 2012/07/04 10:58:41 | 学びというのは、自分が学んだことの意味や価値が理解できるような主体を構築してゆく生成的な行為。学び終えた時点ではじめて自分が何を学んだのかを理解するレベルに達する。そういうダイナミックなプロセスです。学ぶ前と学び終えた後では別人になっているというのでなければ、学ぶ意味がない。メンターのパラドクス |
160ページ | 2012/07/04 11:15:03 | 無知とは時間の中で自分自身もまた変化するということを勘定に入れることができない思考のこと。 …まじか_| ̄|○ |
256ページ | 2012/07/07 20:34:38 | 成長とは自分の内部にある外への扉を閉じないこと。そこから滔々と流れ込んでくるものを、次に受け渡す。師弟関係の鎖。内田せんせいに、拍手! |
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