虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫) [75回参照されました]
ぼんぼんさん がこの本を手に取りました。ぼんぼんさんは、これまでに145冊の本を読み、49,132ページをめくりました。
本の紹介
100% [全346ページ]
状態 読み終わった!
2008/04/30 00:38:32更新
著者 雫井 脩介 ブックリンクされた本
評価
★★★★★感想
なにげなく以前から目に留まってた小説。図書館でレンタル。
初・雫井脩介作品!
ほぼ予備知識ゼロ状態で読み始めたのだけれど、今のところなかなかおもしろい!
悪いほうへ流されて生きるしかない荒、朱音。
素顔を人に見せない辻、時山。
心象風景の象としての岩。辻、湯本。
事件を追う滝中。加害者の恋人、朱音。
と、それぞれのピースが微妙にリンクしつつあるものの全体像がまだ掴めない感じがもどかしくもあり、早く真実を知りたくもあり。
それにしても、荒や朱音の弱さは読むのがしんどいな。
自分にも流されがちな弱さがあるからだろうな。
読書の軌跡
346ページ | 2008/04/30 00:31:57 |
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