ララピポ (幻冬舎文庫) [52回参照されました]
Mikuさん がこの本を手に取りました。Mikuさんは、これまでに28冊の本を読み、9,161ページをめくりました。
本の紹介
100% [全325ページ]
状態 読み終わった!
2012/05/07 00:51:16更新
著者 奥田 英朗 ブックリンクされた本
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未評価感想
登場人物に哀れな気持ちも、軽蔑も、苛立ちも感じたけど、最後のビデオ屋の「カンヌに出展したいくらい」とか言うセリフにはフいた。彼の言うとうり底辺の人間の話。
—世の中には成功体験のない人間がいる。何かを達成したこどなければ、人から羨まれたこともない、才能はなく、容姿には恵まれず、それでも人生は続く。この不公平にみんなはどうやって耐えているのだろう。a lot of people—
最後のスカウトの男が希望を表していたー男はあくまで明るかった、この男は前向きに生きているー
テープリライターの女が欲に走らなかったところもよかった。欲は人を自滅させる。
最近は小説を読んでいると作者がどういう人物なのか、考えてしまうようになった。
読書の軌跡
325ページ | 2012/05/07 00:51:16 |
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