流星の絆 [171回参照されました]
ぼんぼんさん がこの本を手に取りました。ぼんぼんさんは、これまでに145冊の本を読み、49,132ページをめくりました。
本の紹介
100% [全482ページ]
状態 昔読んだ
2008/04/23 23:55:55更新
著者 東野 圭吾 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
帯の煽り文句に期待して購入。
やっぱ東野圭吾はハズレがないな~。最後まで引き込まれて読みました。
白夜行の雪穂や幻夜の美冬にも、この作品の静奈のような葛藤や気持ちの揺れがあったのかな。なんて今まで思ってもみなかったことを考えたり。
事件の真相にいたる過程はすごく面白くて、そのぶん驚かされ、やりきれない気持ちにもさせられた。だからこそ、ハッピーエンド風のラストには少し違和感を覚えたのも事実。
「東野作品にはハッピーエンドは似合わない」という固定観念や、悪女ヒロインの描写の仕方など、東野作品への自分の中での思い込みを思いっきり打ち砕かれたような作品でした。
読書の軌跡
コメント
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