本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書) [83回参照されました]
なみえいさん がこの本を手に取りました。なみえいさんは、これまでに173冊の本を読み、41,228ページをめくりました。
本の紹介
100% [全192ページ]
状態 読み終わった!
2012/05/28 22:27:20更新
著者 宮崎 駿 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
P73/大人の方の考え方が変わったのは、戦争に負けたのが大きなきっかけになったと思います。「ものを考えないからこういう愚かな戦争をやって国を亡ぼすんだ」って。
P141/でも理科の本ではつまらないんです。そういうことも入っているけど、本当にどうでもいいことも入っている。通して読むことは不可能だと言うぐらい、中身がてんこ盛りになっている。ありとあらゆることが入っていて、どこを開いてもかまわなくて、何か面白い。何度読んでも面白い。
P163/生きててよかったんだ、生きていいんだ、というふうなことを、子どもたちにエールとして送ろうというのが、児童文学が生まれた基本的なきっかけだと思います。
読書の軌跡
192ページ | 2012/05/28 22:27:20 |
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