三四郎 (岩波文庫) [250回参照されました]
お茶漬けさん がこの本を手に取りました。お茶漬けさんは、これまでに26冊の本を読み、7,162ページをめくりました。
本の紹介
100% [全325ページ]
状態 読み終わった!
2010/09/02 01:05:38更新
著者 夏目 漱石 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
恋愛小説でした。あからさまに両思いなのに、互いに遠慮しあって様子を見合っているうちに女の方が主人公の知らない男と結婚してしまうというお話。
主人公から見た女の美しさ、捉え難さを表す描写や、二人の心理を風景に投影させる描写が印象的。女の台詞が少なく、一挙手一同がいちいち色っぽくミステリアス。
一方、主人公の男はとても平凡。容姿にこれといった特徴は無く、行動も考え方も平凡。そのおかげか周りの奇人変人がとても際立つ。
最後まで年配の登場人物の名前と特徴が一致しなかった。
読書の軌跡
68ページ | 2010/07/29 02:32:07 | 読んでると時間忘れる |
132ページ | 2010/07/30 00:42:30 | ストレイシープ |
206ページ | 2010/07/31 01:44:52 |
325ページ | 2010/09/02 01:05:38 |
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