呪術の本―禁断の呪詛法と闇の力の血脈 (New sight mook―Books esoterica) [162回参照されました]
もちさん がこの本を手に取りました。もちさんは、これまでに24冊の本を読み、9,477ページをめくりました。
本の紹介
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状態 読み終わった!
2010/07/28 09:45:14更新
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読書の軌跡
219ページ | 2010/07/28 09:45:14 |
コメント
もちさん(2010/07/28 09:45:20)[07/28] もち
京極小説の参考資料にあったので。「呪術」と云えば人を呪うことを限定して連想しそうですが、この本では現世利益的な欲望を神仏心霊に頼って叶える方法を広く扱っていました。呪術の体系や呪術者(巫者、陰陽師など)の系譜、呪術によって引き起こされたとされる歴史的事件について歴史的或いは民俗学的な資料などを基に説明しており、あくまでも資料としての趣が強かったです。ですが古代から変わらぬ人の強い欲望、怨念、妬みが形・形式となったものには鬼気迫る不気味さ異質さがあり、人の業や煩悩の深さ強さを感じずにはいられませんでした。
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