連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) [333回参照されました]
あおみさん がこの本を手に取りました。あおみさんは、これまでに174冊の本を読み、67,684ページをめくりました。
本の紹介
100% [全411ページ]
状態 読み終わった!
2012/04/25 20:00:11更新
著者 中山 七里 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
面白いっ!凄惨で陰湿かつ残酷な殺人の描写も然ることながら、見事な展開と驚愕の結末。商業的な理由で同著による「さよなら、ドビュッシー」をこのミス大賞に決定した理由も頷ける。本書は五章から成るが、最終章の「告げる」の衝撃たるや否や。真犯人でない者が自身を犯人だと思い込み、その人物を操っていた人物を更に操作する人間がいた。要はラストにどんでん返しが2つも用意されていたのだ。
本作は間違いなく傑作である。多少、主人公が暴力を受け過ぎている箇所に疑問は覚えたが、気にならないほどの結末と物語がここにはある。是非、手に取ってみて欲しい。
読書の軌跡
110ページ | 2012/04/19 01:16:50 |
110ページ | 2012/04/19 01:17:07 |
110ページ | 2012/04/19 01:17:33 | 面白いが、時間の都合でなかなか読み進めない。 |
200ページ | 2012/04/22 00:34:45 | 面白い!! |
280ページ | 2012/04/25 01:31:44 | 犯人は誰だ!? |
411ページ | 2012/04/25 20:00:11 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。