ピース (中公文庫) [349回参照されました]
poohさん がこの本を手に取りました。poohさんは、これまでに24冊の本を読み、6,145ページをめくりました。
本の紹介
100% [全331ページ]
状態 読み終わった!
2012/02/06 02:59:14更新
著者 樋口 有介 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
ピースを中心に物語が展開していく。予想の斜め上をいく構成に、中盤から読む手が止まらなくなるほどの小説である。
全ての事実を明かさず、読者の想像力に任せる部分が深みを与えているのではないだろうか。
この小説が訴えていることは、人間は分かるようで分からなかったり、分からないようで分かったりするいうことだろう。
つまり、自分の行動理念は自分、あるいは当事者間にしか理解できないということであろう。
読書の軌跡
120ページ | 2012/02/02 08:03:16 |
331ページ | 2012/02/06 02:59:14 |
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