寂聴と読む源氏物語 (講談社文庫) [82回参照されました]
紫さん がこの本を手に取りました。紫さんは、これまでに8冊の本を読み、1,578ページをめくりました。
本の紹介
100% [全240ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/31 00:18:14更新
著者 瀬戸内 寂聴 ブックリンクされた本
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読書の軌跡
240ページ | 2012/01/31 00:18:14 |
コメント
紫さん(2012/01/31 00:27:41)講義の内容を活字に直したものであるため、内容に多少重複が見られる。
藤壺、紫の上、空蝉、朧月夜、末摘花、花散里、明石の君が主で、合間に桐壺や六条御息所、葵上、夕顔などについて述べられている。
源氏物語に登場する女性のプライド(誇り高さ)が主題。
それに次いで、出家に関しても記されている。
女性に向けて発信された、源氏物語の解釈のひとつ。
男性が読んだら、様々な女性の誇りが、少々生々しくも、優美で清々しく、可愛らしいものに見えるかもしれない。
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