泣き虫ハァちゃん (新潮文庫) [51回参照されました]
うずちさん がこの本を手に取りました。うずちさんは、これまでに49冊の本を読み、8,681ページをめくりました。
本の紹介
100% [全237ページ]
状態 読み終わった!
2010/06/24 17:21:42更新
著者 河合 隼雄 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
家にあって、休みに売りに行こうかと思ったのですが
その前にチラ読みしたら、グイグイ一気に読んでしまいました。
ハァちゃんの感受性や正義感のありかたや
泣いてしまう自分に対しての思いなど、
自分の幼少期を思い出したのか
ハァちゃんの泣く場面で、何度も一緒に泣いてしまいました。
こうして思い出すだけで、何故か泣けてくるくらいです。
私もハァちゃんに負けず泣き虫だったようです。
特に、家族のあり方が素晴らしくて
たくさんの兄弟や両親の愛を感じ、とても温かい気持になります。
それが伝わってくるのは、ハァちゃんの感情という
フィルターを通して書かれているからでしょう。
とても面白く読ませていただきました。
読書の軌跡
237ページ | 2010/06/24 17:21:42 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。