大金星 [121回参照されました]
飛ぶ鳥さん がこの本を手に取りました。飛ぶ鳥さんは、これまでに15冊の本を読み、5,481ページをめくりました。
本の紹介
100% [全368ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/24 23:24:07更新
著者 水野 敬也 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
「ウケる技術」「LOVE理論」「雨の日も晴れ男」
これらの水野敬也が描く本に共通しているメッセージはいつだって一つだ!「目の前の人を楽しませられる人になれ!そのために今の自分の殻を破るんだ!!」
ただそれだけ。
そして本作、大金星でもそのメッセージが貫かれている。
華やかな女性とそれに群がる男達が集まる街。渋谷・新宿を舞台に1人のモテない男子が一歩一歩自分の壁を打ち破っていく姿が描かれている。
さて、主人公の御手洗は高校時代からゲーセンにしか居場所の無い典型的なオタク&モテない男だ。そんな御手洗(あだ名はオテアライ)が、西郷隆盛の様な顔でタンクトップに半ズボン姿の奇怪ないでたちの男と出会った事で全てが変わっていく。
彼女が欲しいと思いながらも、そんな事に必死になっている奴らをいつも馬鹿馬鹿しいと鼻で笑っていた御手洗。
そんな彼がテンパりながらも一歩一歩自分に打ち勝っていく姿に、感情移入とよしっ自分もと奮い立たされる事間違いなし。
文句なしの星5つ!
(続編が出る可能性があるらしい。)
読書の軌跡
368ページ | 2012/01/24 23:24:07 |
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