デッドエンドの思い出 (文春文庫) [187回参照されました]
frafrafrannyさん がこの本を手に取りました。frafrafrannyさんは、これまでに193冊の本を読み、47,226ページをめくりました。
本の紹介
100% [全245ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/14 00:18:22更新
著者 よしもと ばなな ブックリンクされた本
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読書の軌跡
65ページ | 2012/01/09 16:03:31 | 風に木がざわざわ揺れて、光も揺れる。そうすると彼は目を細めて、「いいなあ」という顔をする。そういう素直な感覚はとにかく親から絶対的に大切な何かをもらっている人の特徴 |
134ページ | 2012/01/09 18:45:09 |
214ページ | 2012/01/13 23:56:22 | いい環境にいることを、恥じることはないよ。武器にしたほうがいいんだよ。もう持っているものなんだから。君は、帰って、またいつか誰かを好きになって、いい結婚をして、お父さんとお母さんと交流を絶やさず、妹とも仲いいままで、その場所で大きな輪を作っていけばいいんだ。君にはそういう力があるし、それが君の人生なんだから、誰に恥じることもないよ。相手が君の人生からはじき出されたと思えばいい。 |
245ページ | 2012/01/14 00:18:22 | きっとそれはわたしの心の中の宝箱のようなものにおさめられ、どういう設定で見たのか、どんな気持ちだったのかすっかり忘れ去られても、私が死ぬときに幸福の象徴としてきらきらと私を迎えに来る輝かしい光景のひとつになるだろう |
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