イナイ×イナイ PEEKABOO (講談社文庫) [204回参照されました]
たむさん がこの本を手に取りました。たむさんは、これまでに10冊の本を読み、3,609ページをめくりました。
本の紹介
100% [全328ページ]
状態 読み終わった!
2012/01/02 19:01:39更新
著者 森 博嗣 ブックリンクされた本
-評価
★★☆☆☆感想
あらすじを読んだときは、もっと古風な横溝風味のミステリかと思ってたんだけど、大味で拍子抜け。
美人な双子の姉妹とか、後妻の未亡人とか、行方不明の美しいお兄様とか、せっかくおいしい要素てんこもりなんだから、もっとねっとりと描いて欲しかった。
それこそ章の冒頭に使っていた谷崎ぐらいのやつを!
ただこれまでの森博嗣の小説考えると、文章がそういうタイプじゃないもんなー。
逆に「なんでこの題材に手をつけた?」と思えてくる。
読書の軌跡
117ページ | 2012/01/02 14:35:28 | 旧家が舞台のミステリぽかったので衝動買い。ただこのテーマに対して、森博嗣の文章はちょっと軽すぎる |
142ページ | 2012/01/02 14:49:01 | 髪もじゃで年齢不詳なんて言われると、この人が行方不明扱いの『お兄様』じゃないかと疑ってしまうわ |
164ページ | 2012/01/02 15:44:27 | 木の箱に入った幕の内弁当が、めちゃくちゃおいしそう…… |
222ページ | 2012/01/02 16:59:06 | もう後半部分に入ってるのに、気持ち的にはまだ2章辺りを読んでるような感じ。なんかテンポがまったり気味なんだ |
328ページ | 2012/01/02 19:01:39 |
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