太陽の塔 (新潮文庫) [219回参照されました]
Sigさん がこの本を手に取りました。Sigさんは、これまでに24冊の本を読み、2,089ページをめくりました。
本の紹介
100% [全237ページ]
状態 読み終わった!
2011/12/29 23:31:45更新
著者 森見 登美彦 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。
なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。
雷は天罰だったから、避雷針が発明されたあとも、協会は避雷針を立てるのを拒否した。でも、他が避雷針をたてるようになると、高い建物の協会にバンバン雷が落ちるようになった。
みんなが不幸になれば、僕は相対的に幸せになる。
下手するとライトノベルのような言い回し。でも知性があるので嫌な感じがしない。おもしろい。
非常に読みやすく、また続きも気になるテンポ。
主人公の水尾さん研究を始め、彼の友人の男たちと妄想が京都を舞台に暴走する話。
ええじゃないかをクリスマスの日に広めて、ラスト。
読書の軌跡
237ページ | 2011/12/29 23:31:45 |
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