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異端
異端(いたん、英語: heresy あるいは 英語: heterodoxy)とは、 正統からはずれたこと。正統orthodoxy と対立する異説。 その時代において正統とは認められない思想・信仰・学説などのこと。多数から正統と認められているものに対して、少数によって信じられている宗教・学説など。 宗教において、正統を自負する教派が、正統教理・教義に対立する教義を排斥するため、そのような教義をもつ者または教派団体に付す標識。「異端」と一対で「正統」という概念が用いられる。 宗教学辞典などで、異端は正統あっての異端、つまり「異端」という概念というのは「正統」という概念があってはじめて成立するものであり、それ自体で独立に成立する概念ではない、相関的概念である、とされている。また哲学事典などでも「正統」と「異端」は動的な対概念であるとされている。 したがって、「異端」という概念だけを説明しようとしてもうまく説明できない面が多々あるので、本記事では「正統」と「異端」という概念の両方について総合的に解説しつつ、その中で「異端」という概念も解説してゆく。