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洪門会
『秘密結社』より : 洪門(こうもん)は中国明朝末期清朝初期に興った秘密結社、“反清復明”(清を倒し明を復活させる)を主旨とする。洪門とは全ての山堂及び反清組織を纏めた総称である。 “洪門”という名前の由来 明太祖の年号が“洪武”であったこと。 明の皇帝の姓は朱(紅色を意味する)であり、洪と紅は中国語で同音であることから。洪門の創始者鄭成功は明皇帝から朱の姓を授けられ、国姓爺と尊称されている。 “漢”という漢字の“中”と“土”部分を除くと“洪”になる、漢族が中土(中原の土地)を失したという意味から。 清の時代も晩期になると、「洪門」の山堂は江南地方を中心に中国全体に広まり、一部が東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ大陸まで進出し、その会員は百万単位であったという。清に対する武装闘争を堅持してきた洪門は太平天国、辛亥革命における重要な同盟軍となり、辛亥革命を起こした孫文なども洪門に加入していた。 また、中国共産党創始者の一人李大釗も、“天地会はマルクス自身が創建し指導する第一インターナショナルと組織的な繋がりを持つ中国唯一の革命団体である”と《中山主義的國民革命與世界革命》の中で述べている。