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担保物権法
『担保物権』より : 担保物権(たんぽぶっけん)とは、大陸法系の私法において、担保(債務の履行の確保)のための物権である。用益物権と並んで制限物権の一種である。 以下、日本法における担保物権について解説する。 民法は、以下で条数のみ記載する。 種類 典型担保・非典型担保 典型担保とは、民法典の定める物的担保のことをいい、以下のようなものがある。 約定担保物権(やくじょうたんぽぶっけん) 質権 抵当権 法定担保物権 留置権 先取特権なお、特別法の定める質権、抵当権、留置権及び先取特権は、典型担保として扱われる。 典型担保の反対概念として非典型担保(変則担保ともいう)があり、民法典に定められていない担保である。非典型担保は、もともと権利移転に関する法原則に信用事由などの条件などを付すことで実質的に担保としての機能を果たすように設計されたものである。一部はその後根拠法を有するに至っている。 非典型担保が発生した理由としては、次のような要因がある。 民法が質権に代理占有を禁じたため(345条)。 典型担保の設定・実行には手間がかかるため。