皆の本棚にあるタグ「愛」の本


本記事では愛(あい、英: love、仏: amour)について解説する。 最初に辞書における語義の説明に軽く触れ、次に、伝統的な用法、各宗教における説明で人々の間に定着している意味を解説し、その後、現代の多様な用法まで、歴史に沿って解説する。 辞典等の主要語義の解説 広辞苑では、次のような語義をあげている。 親兄弟のいつくしみあう心。ひろく、人間や生物への思いやり。 男女間の愛情。恋愛。 大切にすること。かわいがること。めでること。 〔キリスト教〕 神が、全ての人間をあまねく限りなく いつくしんでいること。アガペー。 〔仏教〕 渇愛、愛着(あいじゃく)、愛欲。「十二因縁」の説明では第八支に位置づけられ、迷いの根源として否定的に見られる。 日本語の「愛」の意味の変遷 日本の古語においては、「かなし」という音に「愛」の文字を当て、「愛(かな)し」とも書き、相手をいとおしい、かわいい、と思う気持ち、守りたい思いを抱くさま、を意味した。