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ギリシャ悲劇
『ギリシア悲劇』より : ギリシア悲劇(ギリシアひげき、Ελληνικά: τραγῳδία, tragoidia、トラゴーイディアー)は、古代ギリシアで、アテナイのディオニュシア祭において上演されていた悲劇またそれに範を取った劇をいう。ヨーロッパにおいては古典古代およびルネサンス以降、詩文芸の範例とみなされる。 ギリシア悲劇を意味する「トラゴーイディアー」(ギリシア語: τραγῳδία)は、「山羊」(ディオニューソスの象徴の1つ)を意味する「トラゴス」(Ελληνικά: τραγος, tragos)と、「歌」を意味する「オーイデー」(Ελληνικά: ᾠδή, oide)の合成語であり、「山羊の歌」の意味。英語のtragedy等も、この語に由来する。 アリストテレスによれば、ギリシア悲劇はディオニュソスに捧げるディテュランボス(酒神讃歌)のコロス(合唱隊)と、その音頭取りのやり取りが発展して成立したものだという。 アテナイにおける悲劇の上演は競演の形を取り、競作に参加する悲劇詩人は、三つの悲劇と一つのサテュロス劇をひとまとめにして上演する必要があった。