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カタリ派
カタリ派(カタリは、Cathares)は、10世紀半ばに現れ、フランス南部とイタリア北部で活発となったキリスト教色を帯びた民衆運動。 カタリ派という名前は「清浄なもの」を意味するギリシア語の「カタロス」に由来している。名称が初めて記録にあらわれるのは、1181年にケルンで記されたシェーナウのエックベルトの「このころドイツにカタロスがあらわれた」という記述である。 また、カタリ派はアルビ派(アルビジョア派)と呼ばれることもあった。南フランスの都市アルビに由来するこの名前は12世紀終わりに現れるが、実際にはアルビよりもトゥールーズの方がカタリ派は多かった。 カタリ派は地域や時期によって、アルビ派、バタリニ派、ラングドック派などと呼ばれることがある。それらが同じグループなのか、あるいは異なるグループなのかまだ不明な部分が多い。 思想 現在カタリ派がどのような思想をもっていたのかを正確に知ることは難しい。カタリ派自体が消滅していて、彼ら自身の資料がほとんどないためである(わずかに残されている資料として『二原理論』と呼ばれる書物がある)。