たかしさんの読書日記[公開中]
- 2010年02月20日
猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)を読み終えました。
2010/02/20 23:23:02
- 2010年02月04日
レ・ミゼラブル (1) (新潮文庫)を57ページまで読みました。
司教ええ人や。気分は信者だよもう。
2010/02/04 12:52:30
- 2010年02月02日
『カンディード』<戦争>を前にした青年 (理想の教室)を読み終えました。
父権的権威からの自由=自律の物語としてのカンディード。パングロスの「言葉」からの自由。分節化される身体。
2010/02/02 16:12:24
- 2010年01月30日
『カンディード』<戦争>を前にした青年 (理想の教室)を114ページまで読みました。
県立で借りた。フランス語の話がテクストの「読み」の話としては退屈だけど、それ以外の話題としては面白い。アメリカのパングロス的世界観について。
2010/01/30 21:54:34
シミュラークルとシミュレーション (叢書・ウニベルシタス)を27ページまで読みました。
シミュラークル=ハリボテ=モデル、シミュレーション=モデルとオリジナルの近似→オリジナルのモデルへの近似? よくわからん。シミュラークルってオリジナルなきモデル(=複製)ってことかしら……。ディズニーランドの下りで実在(リアリティ)をありありと見せるために実在の内側に虚構の国が作られるんだけど、実はそれは外側にある「実在」の虚構性を隠すためだみたいな話があって面白かった。いわくディズニーランドが隠しているのは実在の国(アメリカ)こそがディズニーランドだってことなんだと。あとは監獄は娑婆の不自由さを隠すためにあるんだと。
2010/01/30 21:49:02
- 2010年01月29日
レ・ミゼラブル (1) (新潮文庫)を40ページまで読みました。
2010/01/29 23:52:56
シミュラークルとシミュレーション (叢書・ウニベルシタス)を8ページまで読みました。
図書館で借りた。ボードリヤールって前から興味あったんだけど本の選択を間違えたかも。シミュラークルってなんぞ。発表順に「消費社会」から読んだら良かった。でもまあ分からないなりに読もうと思う。そんなこと言ってたらベンヤミンとかも読まないとだし。
2010/01/29 21:22:08
- 2010年01月28日
レ・ミゼラブル (1) (新潮文庫)を25ページまで読みました。
バタ臭くて良いね。そんな感想かよと自分を呪う。とりあえず第1章3節まで読んだ。
2010/01/28 09:43:25
- 2010年01月27日
人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)を読み終えました。
いつもの二本立て。前編は田中ロミオ鬱モード、後編は不条理ギャグ。「人生はゲームだ」っていうちょっと斜に構えた態度を諷する感じがなくはない。いやないか。前編は回想になっていてビルドゥングスロマンな感じ。主人公の存在感に厚みが増した気がする。この作品って場所も時間も非常に曖昧で、それは「妖精」という存在が作り出す雰囲気にも影響されているんだろうけど、それがロマン主義的ないし寓話的読後感を生み出していて独特の良さがある。でもちょっと物足りない。「私」の語りの飄々とした感じもあろうけど、そのどこなのかもいつなのかもわからない、つかみ所のなさっていうのもある。何が言いたいのかこの狭い記入欄だとこんな短い文章でさえ文脈がよくわからなくなってきて前後のつながりとかも全くわからないんだけど、ようするに作品世界に時間的な奥行きが出来たよねってこと。だんだん増えていく道具とか、助手の存在とか、そういう距離感のとっかかりになりそうな事物は出てくるんだけど、なんというか印象薄い。それにしてもデスマス調を回想で使うとすごくおばあちゃんみたいでかわいい。
2010/01/27 14:31:35
オペレーション・アーク〈2〉―セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫SF)を読み終えました。
未来人や宇宙人の教唆による一足飛びの技術革新。これもウェーバーは好きだね。帆船がいっぱい。
2010/01/27 07:14:28
- 2010年01月25日
オペレーション・アーク 1 セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫 SF) (ハヤカワ文庫SF)を読み終えました。
「月の反逆者」とモチーフとして被る部分がたくさんある。生き残るための惑星引きこもりと脱出、人工的な宗教とその前近代的な支配体制、諜報戦などウェーバーの世界観というか彼が書いていて楽しいことが何なのか良く判る。古き良きアメリカ的マッチョなSF小説だ。
2010/01/25 16:27:27
- 2010年01月22日
オペレーション・アーク 1 セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫 SF) (ハヤカワ文庫SF)を132ページまで読みました。
ファンタジー的な世界設定のためにSFを迂回しているようにも思えなくはない。「反逆者の月」の3巻のモチーフをより発展させている。
2010/01/22 12:45:22
オペレーション・アーク 1 セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫 SF) (ハヤカワ文庫SF)を27ページまで読みました。
登場人物多すぎる。
2010/01/22 01:20:21